花 その2
毎週スーパーで買っている花が意外と長持ちしている
意外と、っていうのは私にしては、という意味
植物を育てるのがヘタクソな私にとって、切花が3週間ももっているのはかなりすごいこと
やめたくて仕方なかったバイト先を辞めた時にもらったガーベラの花束は、当時の忙しさにかまけてチリッチリにしてしまった
あのときはごめん ガーベラに罪はないのにな
今いるメンツの中にもガーベラはいるけど、カーネーションに比べてとってもかびやすいアンド腐りやすい 「かび」ってひらがなで書くとどうぶつの森っぽい
さっき水を取り替えた時かびがチョコチョコあったけどまだ生かす まだ死ぬ時じゃない その命が尽きるまでかびようが腐ろうが愛でてやる 咲きやがれ
小学生の頃にサボテンをもらったけど、水やりに気を遣いすぎ(あげすぎると枯れるという知識しか持ち合わせていなかった)&極端すぎるせいでカラッカラに干からびてるにもかかわらず「これがサボテンの本当の姿」などとほざきながらアクアビーズのセットにくっついてた霧吹きで水をやっていた

そんな私が花をうまく生き永らえさせられている 嬉しい
花を置いている出窓、部屋が狭すぎるせいで部屋のほとんどどこからでも見ることができる
生活の中に花があるだけでなんかハッピーになれる
一日に何度も花に振り返ってしまう 気が向いたら近づいていって、触ってみたり匂いを嗅いでみたり水を換えてみたり 花を具現化しようとしたクラピカだ 旅団から花野郎とか言われんのかな いい匂いしそう
高校生の時地理の授業担当だった先生(大学卒業後しばらくうだうだと過ごし時々アフリカの辺境に遊びに行ってなんとなく教員になったというミステリアスな雰囲気の人だった、妻子持ちと聞いた時ひっくりかえった)が稀にしてくれる自身の話 植物を育てるのが壊滅的にヘタクソと言っていたことを今でも覚えている
「なんでしょうねあれ、不思議ですよね、僕が育てようと思った植物はみんな必ず枯れるんですよ。例外ないんですよ、悲しいですね」
モランみてーだ…なんて思っていた
私が好きな花は菊とチューリップ
咲いてるの見るとねえ見て私、チューリップの花が咲いてるヨ?ヤダかわいいと呟いている 心で
チューリップってめっちゃ“唇”って感じの名前だね
調べたら別に何も唇ではなかった、トルコの女性が巻くスカーフ(ターバン)が語源らしい 諸説あるみたいだけど ホー
いつかもっと日当たりのいい暖かい部屋に越すんだ、そんで、そんでベランダとかでチューリップ育ててやんだ こんな激床冷え部屋(げきとこびえべや)などではなく・・・