好き
「好きだ」という言葉が大好きだ
不二山嵐 「ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story」の攻略対象である男の子の一人なのだが、彼が最後にこの言葉を言ってくれる
不二山以外の彼たちも言ってくれるのだけど、不二山の言い方が一番印象的
不二山は柔道をこよなく愛し漢気あふれるまっすぐな男なのだが、愛とか恋とかの話をすると少し取り乱す たまんない 決めるの私だから触るな状態である
そんな彼が主人公への恋心を自覚し思いをしっかり言葉にして伝えるラストシーンで、3年間の集大成で純真無垢の「好きだ」がくるもんだから、こちらはもうベタベタの惚れ惚れ(ぼれぼれ)なのである
好意を伝える言葉においては 思いをダイレクトに伝える言葉が好ましいと思う
その中でもド・デフォルトみたいな「好き」という言葉に意志が強そうな「だ」が組み合った「好きだ」なんて最高 毎日聞きたい
様々な場における様々な対象に向けた好意を表す言葉はごまんとある(五万とあると書くらしい スケールの大きさを表すために適当にでかそうな表現を使う日本人の習性はここにも表れているということなのかもしれない 君が代の千代に八千代にみたいな)が、感覚的にそれらは好意の輪郭を表していると思う
一風変わった難しい言葉を使うからこちらの方が「好き度」が高いとかそういう話ではなく、単に好きの形が違うだけだと思っている
そしてその大きさや解像度が人によって違うのであり、それらは良いとか悪いとかある基準によって評価されるものではない、と考えている
「好きだ」という言葉は そうした色んな形、大きさ、解像度の好意の言葉の中でも、一等鮮やかで美しい色と輝きを放っている
私はその鮮烈な色彩にどうしようもなく惹かれ、かけがえのないものだと信じてやまない
そもそも「好き」という言葉が好意を表す言葉全てを内包しているから当たり前っちゃ当たり前だけど
そんなすてきな言葉、「好きだ」を心の底から伝えてくれる不二山嵐
青き春の燦然たる尊さと素晴らしさをまざまざと見せつけてくれた 一生忘れないし、きっとこの先の人生どこにもない不二山の影を追っていくと思う
本当にありがとう 好きだ